Xperia X Performance用のSONY純正「フルウィンドウ付きスタイルカバー SCR56 」を使ってみた。

長らく放置 更新できていませんでしたが、「これは誰かのお役に立てるかもしれない!」と思い、久々に記事を書きます。



先日発売された、Xperia X Performance(docomo)を購入し、様々なブログで話題(?)になっているSONY純正カバー「フルウィンドウ付きスタイルカバー SCR56」を付けてみました。

このカバー、製品について触れている記事は多いのですが、使ってみた系のレビューがなかなか発見できなかったので、自分でレビューすることにしました。

ただ、本レビューは私の勝手な感想ですので、その点ご了承いただきますようお願い致します。




良かった点



・ホールド感アップ。

本体の手触りがかなりサラサラなので、正直カバーなしだと落としそうで不安でした。

iPhone6が登場した時に、iPhoneユーザーが同じようなことを言っていた記憶がありますが、同じような感じでしょうか。

SCR56をつけると少し重くなる(51gもありますから)のですが、裸よりも滑りにくくなるので、ホールド感がアップします。



・装着が容易

さすがはSONY純正、全くガタつくこともありません。

また、カバー内部にマイクロファイバーが仕込んであるので、背面を傷つける心配もなさそうです。



・指紋センサー、イヤホンジャック。マイクロUSBが普通に使える

他のカバーをつけていないので比較はできないのですが、アルミ製等のバンパーでは、「電源ボタンまで届きにくい」とか「指紋認証できない、しにくい」といったレビューが目立ちます。

SCR56は電源ボタン周りは覆われませんので、指紋センサーについての心配は不要です。


イヤホンジャックやマイクロUSBについても同様に覆われませんので、こちらの心配もいりません。







イマイチな点



・ストラップホールがない

人によって要不要が違うと思いますが、本体同様、ストラップホールがありません。

私はストラップを付けて利用する派なので、カバーについていてほしかった。
(よって、私はイヤホンジャックにストラップをつけるアクセサリを追加しました)


・カバー越しだと画面が白く霞む

最もショックだったのがこれです。

製品写真では、こんな風にかなりはっきりくっきり画面が見えています。


でも、実際にはこんな感じで少し白く霞んでしまい、文字も読みにくくなってしまいました。

同じ画面を表示した写真を掲載します。1つめがカバーあり、2つめがカバーなしです。

※カバーありの画面が少し見づらいと思いますが、写真のピントずれではありません。

 


 


私は電子書籍も同じ端末で読むため、これはかなりマイナスです。

材質がガラス等ではなくポリウレタンとポリカーボネートなので、ある程度画面が見えにくくなるのは仕方ないのかもしれませんが…。


とは言え、カバーを背面側に回せば良いだけなので、手帳型のケースを使い慣れている方は全く問題にならないと思われます。

ただ、私は手帳型ケースを使ったことがないので、この感想も正しいかどうか…参考程度と思っていただければ幸いです。


・ちょっとだけ画面操作しにくい

ガラスフィルムと違い、画面カバーをすると操作はできるものの、少し操作しにくくなります。

メールやブラウジングはできますが、端末でゲーム(特にパズル系)をするのは厳しかったです。

これも材質が材質なので、仕方ないのかもしれません。

こちらも、カバーを背面側に回せば良いだけですね。





総評

手帳型のカバーに慣れていない方は、ちょっと敷居が高いかもしれません。

なかなかの値段なのでちょっともったいないですが…私はあまり長く使わないと思います。

既に他に良いケースがないか、探し始めていますしね(笑)




どなたかのご参考になれば幸いです。

それでは今回は、この辺で。